Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
河口 宗道; 斉藤 淳一; 大道 博行*; 末元 徹*
UVSOR-47, P. 85, 2020/08
本研究は、真空紫外光が金属ナトリウムを透過する現象を理論的に解明するために、UVSORを利用して正確なスペクトルを取得するのが目的である。CaF窓の透過率を測定することでUVSORによる光学特性の測定結果の妥当性を確認した。しかしながら真空紫外光によるナトリウムの透過現象は確認できていないので今後ナトリウム試料を改良して測定を行う。
河口 宗道; 斉藤 淳一; 大道 博行*; 末元 徹*
UVSOR-46, P. 89, 2019/08
本研究は、真空紫外光が金属ナトリウムを透過する現象を理論的に解明するために、UVSORを利用して正確なスペクトルを取得するのが目的である。特別な容器を設計製作することにより、ナトリウム試料は測定時においても金属光沢を維持していることを確認した。UVSORの測定の結果から、MgF窓に真空紫外光を透過しにくい層が出来てしまった可能性が示されたので、今後解決して再測定を行う計画である。
松波 紀明*; 伊藤 正治*; 高井 吉明*; 田沢 真人*; 左高 正雄
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 206, p.282 - 286, 2003/05
被引用回数:23 パーセンタイル:80.61(Instruments & Instrumentation)MgO上に成長させたZnO薄膜のイオン照射による結晶性,光学的・電子的特性を調べた。イオンは100keVのNeイオンを用い、照射は10dpaまで行った。照射による結晶粒の成長がSEMにより確認された。X線回折の結果から結晶方向の再配置が見られた。可視光領域での透明度はこの照射量では変化はなかった。電気抵抗は低照射量領域では照射量とともに100倍以上増大し、その後減少し、照射前に対し約2倍のほぼ一定値を保った。単結晶フィルムとキャリアをドープしたフィルムについても議論する予定である。
角田 恒巳; 坂佐井 馨; 四竃 樹男*; 鳴井 実*; 佐川 勉
Journal of Nuclear Materials, 258-263, p.1893 - 1896, 1998/00
被引用回数:20 パーセンタイル:81.43(Materials Science, Multidisciplinary)核融合炉計測などの強放射線場での利用を目的に、2種類のアルミ被覆光ファイバを試作し、JMTR炉内での照射試験により、欠陥形式と発光特性を調べた。照射欠陥による光の吸収は700nmより短波長側に集中するが、700nm~1500nmでは210n/mの高速中性子照射に対しても極めて少なかった。また発光特性については、400nm~1400nmの広範な波長領域において、チェレンコフ光(1/)、SiO構造に係わる発光ピーク(450nm,1270nm)を観測した。チェレンコフ光や1270nmの発光ピークは、光ファイバの吸収に対しても影響は少なく、これらの発光を放射線量や温度計測に利用出来ることが判った。
工藤 久明; 杉本 雅樹; 瀬口 忠男; 田頭 実*; 今川 吉郎*; 中井 宗明*
誘電・絶縁材料研究会資料, p.33 - 40, 1997/00
宇宙で人工衛星の熱制御材として使用されているフレキシブルOSRの耐放射線性を、加速器により電子線、陽子、鉄イオン照射した後に光学特性や表面抵抗率を測定することによって評価した。静止軌道上10年間に相当する照射後においても、劣化は軽微であった。線量率や加速エネルギーに対する依存性を調べたところ、光学特性変化にはほとんど依存性がみられなかったが、表面抵抗率は依存性を示した。